暑さがピークに!プランジー熱中症対策 FOR荷揚げ屋

皆様こんにちは、プランズィー代表の門谷です。暑さがピークに達してきております。きつい時期ですね。そもそも揚重作業の消費カロリーは一回で2000キロカロリー以上とも言われており、牛丼で4杯分。その熱を放出するのに汗をかいている訳ですが、その汗の量は重さにして約2キロ(2リットル)にもなり、一気に出てしまえば普通に人なら失神するでしょう。この水分補給の上手な方法で安全性が確保されます。甘いドリンクは基本的にNGで、作業終了後に取り入れるのが◎です。では何が一番良いのか?ハイポトニック飲料です。要するに浸透圧の高いスポドリ系でH20等のドリンクです。アクエリアスとの違いは濃度。濃度の濃い物は浸透圧が低く、汗として出づらい為、体に負担がかかります。長時間汗をかいている状態で飲んでもダルくなります。ではハイポ系が売っていないときはどうする?アクエリアスであれば半分飲んで半分水を入れる。ただこれだけでいいのです。水分循環が上手くできると熱中症の危険度はかなり低くなるようです。勿論定期的な休憩を挟み、体の熱を下げることも重要です。スタッフ向けの記事になってしまいましたが、他の荷揚げ屋さんも読んでくれているので、共有できれば幸いです。朝食を抜くのも危険度が増すので絶対に避けるべきだと思います。今年も乗り切っていきましょう、安全作業が第一です。Pボトル持ち込み禁止現場には会社で交渉を行っていくように心がけます!